出張・旅行記

【乗継ぎ対策】2週間のロストバゲージ【補償なしだった】

一時帰国から戻る際、人生初のロストバゲージ(預け荷物の紛失、通称ロスバゲ)

にあいました。

(荷物がなくなったのは、成田空港ではなく滞在先の空港です)

成田からマレーシア経由で帰国しましたが、

待てど待てど預入荷物から自分の荷物が出てこない・・・

職員の方に荷物はこれで最後かと質問すると、「おしまい」だと・・・

中身は日本食や日用品、海外では購入できないものばかりでした。

まずやること、空港のカウンターで荷物が見つからない旨申告

「Lost and Found Compliant Desk」で手続きします。

預入荷物の控えの番号を職員の方へ申告。PCに番号を打ち込んでいました。

(おそらくマレーシア航空へ照会をかけているのかと・・)

控えの紙を渡されました。空港の手続きはここまでです。

空港からの連絡を待つ

「1、2日で電話するから」と職員さんに言われました。

1日目、電話なし。

2日目、電話なし(メンタルが削られていきます・・)。

マレーシア航空の荷物追跡サービスを確認すると・・・

スリランカ(コロンボ)行きの飛行機に乗せられていたことが判明!!

スリランカ(コロンボ)からバングラデシュ(ダッカ)行きに手配されています。

到着の1日後にバングラデシュについている模様・・・?

3日目、電話なし。これ以上待てないので、旅行会社から問い合わせをしてもらいました。

4日目、電話なし。

5日目、電話なし。

6日目、電話なし。

・・・・・・

・・・・・・

10日目、旅行会社会社に、マレーシア航空の担当者と一緒に

空港まで直接乗り込むよう依頼する。

11日目、マレーシア航空の担当者は電話しても電話に出ない。

12日目、旅行会社と一緒に空港へ乗り込む。

荷物が無事見つかる、ロストバゲージした経緯

無事に荷物を見つけました!!!!

成田~マレーシア~スリランカ~ダッカと旅行してきたダンボールですが、

予想よりきれいな状態で戻ってきてくれました。

ロストバゲージした経緯は以下のとおり。

  • 乗り継ぎ地のマレーシアで誤って、スリランカ便に積まれる。
  • スリランカから、スリランカ航空で翌日ダッカに戻される。
  • スリランカ航空の倉庫(?)に放置される。
  • マレーシア航空は荷物が戻ってこないということで、放置される。

マレーシア航空の別の担当者が、「スリランカ航空の荷物に混在しているかもしれない」

と推測し、空港まで探しに行き荷物を発見しました。

ロスバゲしてから12日目、無事に自宅に戻ってきました。

補償について

荷物は完全紛失するロストバゲージ、遅延するディレードバゲージにわかれています。

今回のケースは最終的に見つかっているので、ディレードバゲージに該当します。

航空会社の補償

2週間近く放置されましたが、マレーシア航空から補償はありませんでした。

クレジットカードの補償

クレカに付帯されている海外旅行保険ですが、

保有しているカードはディレードバゲージについては補償はありませんでした。

クレカによっては、ディレードバゲージについて補償されるケースも

あるようなので、問い合わせをしましょう。

ロスバゲ対策とまとめ

ロスバゲの発生確率は0.5%だそうです。1000人あたり5件発生。

今回それにあたってしまいました。

ロスバゲ対策として以下3点必ず実施しましょう。

1、必ず荷物の引換券を持っておく。

これがないと、荷物を照会する番号がわかりません。

2、ダンボールに行き先を大きく書く。

周りを見ると名前や電話番号まで書いている人もいました!

3、乗り継ぎの場合、経由地で荷物の状況を確認。

経由地で預け荷物の半券を航空会社に見せて行先に誤りがないか確認する。

(航空会社によってはこのような確認が可能だそうです)

他のロスバゲされた方の記事を見ていると、数日でホテルへ届けてくれた、

という情報ばかり出てきます。

到着から2週間もたち、担当者は電話にも出ず、自分で空港まで

探しに行くことになるとは。

自己防衛として、マレーシア航空は今後利用することはないでしょう。

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