学習道

勉強時間を確保する方法

2018年11月12日

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勉強時間の確保、これはサラリーマンにとって非常に大きな問題ではないでしょうか。
私は結婚して子どもがいるのですが、①独身時代、②結婚後、で勉強時間のやりくりが大きく変わってきました。
①独身時代
独身時代はまさに勉強し放題です。平日家に帰ってきてから寝る前の1~2時間、土日も好きな時間やりたい放題でした。お付き合いする方がいらっしゃる方がいた場合は、土日どちらか埋まるかもしれませんが、それでも時間は十分にあります。むしろ十分すぎて、通勤時間に勉強するなどの発想はあまりなかったように思います。
また独身時代の利点として、当たり前ですが「自分のお金をどう使っても良い」ということではないでしょうか。学びにはお金がかかります。テキスト代、学校、問題集等々、チリも積もれば結構大きな金額になります。その支出に関して相談しなくてよい、というのは非常に機動的に物事が決断できる環境です。
もし読者の方が独身の場合、「学ぶには最高の環境だー!」と改めて認識していただき、いろんなことに挑戦して行ってはいかがでしょうか。
②結婚後
結婚後は確実に自分の時間が少なくなります。私の家は共働きで、早く帰ってきたほうが晩御飯を作るというルールでした。そのため早く帰ってきたら帰ってきたで家の仕事をやる必要があり、遅く帰ってきたら帰ってきたでそれ以外の家事をやったりパートナーと話をしたり、気がついたら12時を回っていた、なんてこともあります。土日も平日できなかった家事や買物等をやるとどんどん時間が過ぎ行きます。この頃から通勤時間の活用して勉強時間の捻出をするようになりました。片道50分×2=100分、まず確保です。それ以外はパートナーが寝た後に一人で机に向かったり、週末パートナーだけ一人出かけてもらい、学びの時間を確保してました。
結婚した後に学びを続けるのは非常に難しいです。それはパートナーの「時間」と「お金」への理解、両方が必要になるからです。時間は同じ空間にいるのに、自分だけ勉強したり、パートナーだけ外出してもらったり等、学びのため別行動を取ることに理解を得られるかということです。
お金は先ほどお話したとおり、学びへの資金拠出をパートナーが認めてくれるかどうかです。語学学校等ならいざ知らず、お金のかかる大学院ならなおさらハードルは高くなります。
パートナーをどう説得するか、これは大きな問題です。ただ、時間もお金も基本的には二人もの、この有限な財を使って、自分はどうなりたいのか、それが結果として二人(もしくは子どもも含めた家族)にどのような利益がもたらされるのか、説明する必要があるでしょう。ここを疎かにすると、「自分だけ仕事(家事)を押し付けられてる!」とイライラがたまっていつか爆発!となりますので、注意が必要です。
今日は勉強時間について書かせていただきました。それではまた!

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