学習道

日本で修士号を取る方法

2018年11月8日

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仕事をしながら学ぶ方法、これは色々あります。ここでは学位、特に修士号を学びながら取る方法を書きます。
修士課程の場合、学位を取るには①通学、又は②通信、の二択があります。
ここ数年社会人が大学で学ぶ環境は整いつつあります。
①通学の場合
今多くの大学が、平日夜プラス土日を中心に授業を受けることで、規定通り二年で学位が取れるようになっております。
基本的に夜大学に行くというだけで、昼通学の大学院と遜色なく勉強することができます。
会社員の場合、転勤を伴う異動があると通学は難しくなります。そのため通学で大学院に通う場合は事前に職場の了解(向こう二年は転勤なし等)を取り付けておきましょう。
②通信の場合
私は通信で日本の修士号を取りました。
通信の場合は、授業を受ける代わりにテキストや論文を読み、先生とメール等でやり取りしながらレポートを書くことで単位認定されます。
単位認定のためにレポートだけで済むのか、それとも筆記があるのかは大学毎に異なります。
また大学によっては、半年一回の指導教官とのゼミを義務付けているところもあります。(これをスクーリングと呼びます)
ここで修士論文の指導を受けるわけです。
通信の良さは、「異動に左右されない」「好きな時間に勉強できる」等、メリットは大きいです。
ただ逆にいうと、自分で時間管理ができないとダラダラと時間が過ぎてしまうので注意が必要です。
①②どちらにしても、お目当ての先生を指導教官として選択し、二年しっかり指導をしてもらう必要があります。
また試験対策も必要です。社会人入試の場合は筆記はなく、書類(小論文含む)と面接が主です。
社会人学生としてどのように、先生にアプローチをした方が良いのか、試験対策、お金はどう工面するのか等々はまた別の機会に書きたいと思います。
それではまた。
社会人向け大学はこちらが良くまとまっています。

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