みなさまこんにちは。大学が再開し慌しい日々がスタートしました。また頑張っていこうと思います。
さて今日は顧客満足度調査を受けたお話でも。
先日見慣れない番号「121」からかかって来た電話を取ったところ、男性の声で「こちらはグラミーフォンカスタマーサービスセンターですが、顧客満足についてお聞きしたくお時間いただけますでしょうか」との内容。なんと顧客満足調査の電話でした。グラミーフォンは日本でいうドコモのような会社で、この国の携帯通信会社のトップを走っています。「日ごろ弊社を使っていただきまことに有難うございます。」から始まり、簡単なアンケートに答えました。
確かに私は、ネット使い放題契約で月1,000タカ(≒1,200円)、そして通話代が大体月500タカ(≒650円)。合計月1,500タカは使うヘビーユーザーではありますので、もしかしたらその辺でお声がかかったのかも。それにしてもこの国で顧客満足の調査を受けるとは思いませんでした。
その背景にはこの業界で最近競争が激しくなっていることも原因があるかもしれません。まずトップの「グラミーフォン」、業界2位で日本のドコモも出資する「ロビ」、第3位?の「バングラリンク」、WiFi等インターネット事業を展開する「バングライオン」、インド資本の「エアーテル」。この1億6000万人の市場を狙って、新しい会社が参入したり、各社新サービスを投入したりと競争は激しくなるばかり。
顧客満足度調査はその競争に勝つための情報収集なのかな、と思いながらアンケートに答えてました。アンケートが終わり、電話を切った後、逆にこっちから色々聞けばよかったと激しく後悔。。。
この国でもIT技術の進歩は目覚しいものがあります。日本のドコモのように出資という形で、この市場に参入している日本企業もあります。まだまだ伸びそうなこの業界。一ユーザーとして動きを注視していきたいと思います。今日はこの辺りで。それではまた。
写真①:ダッカ北部のトンギ地区にて行われる大規模なイスラム教の集会「イジュテマ」へ向かう人々。道路が半分塞がれちゃってます。
写真②:大学に貼ってあったクラブイベントのチラシ。料金は一人800タカ(≒960円)、カップル1,000タカ(≒1,200円)だそうです。
写真①写真②
バングラデシュで顧客満足度調査
2011年1月26日