途上国滞在記

バングラデシュで会社訪問

2011年1月21日

みなさまこんにちは。科目登録も終わっていよいよ来週からまた大学が再開します。また忙しくなりそうですが、頑張っていこうと思います。
さて今日は会社訪問のお話。実はここでご報告できなかったのですが、何件が会社を訪問しておりました。その会社訪問をするうちに、「バングラデシュで適した仕事の仕方とは何か」、ということを考えるようになりました。
先日、ある会社の取締役に一日密着する形で、色々お仕事を教えてもらうという機会をもらいました。一緒に行動していて一番驚いたのではその人の仕事のやり方。他のバングラデシュ企業に訪問した時にも感じたことなのですが、基本的にこの国はトップダウンが主であるような気がします。取締役のオフィスにいても、絶え間なくスタッフが小さいことから大きなことまで何でもその取締役に相談に来て指示を求めてきます。本当に小さいことから大きなことまでです。。。しかしそこで仕事が滞留しないのは、すべて1分以内にその取締役がきちんと指示を出すことができるから。問題があると思ったらその場で先方担当者に直接電話し、取締役自ら調整してしまう。その指示の出し方、調整の仕方に終日圧倒されっぱなしでした。それがこの国に適したやり方?それとも会社の規模による?なんとなく私は前者のような気がしています。
大学が始まって少し忙しくなってしまいますが、色々アンテナを立てて取り組んで行こうと思っています。今日はこの辺で。それではまた。
写真①:こんな高級ビルに入居する会社も。
写真②:基本的にこの国のオフィスは一人一スペース。
写真③:ガススタンド。
写真④:座席の下に管を入れて、ガス注入。
写真⑤:我が家の前の道路が舗装されるようです。
写真①Image0297_R.jpg写真②IMG_2182_R.jpg写真③Image0300_R.jpg写真④Image0301_R.jpg写真⑤Image0310_R.jpg

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