みなさまこんにちは。今日は授業の評価のお話でも。
先日MBA事務所の掲示板に「Online Evaluationについてお知らせ」なる紙が貼られていました。一読して意味が分からなかったため、そのまま何もせずにほったらかしていました。すると先日カフェテリアで、
友人:「ねぇそのしん、Online Evaluationやった?」
私 :「え?あれなんかやんなきゃいけないの?でも何やればいいの?」
友人:「僕たちが授業の内容を評価するんだよ。」
私 :「え!!??」
びっくりしました。まさかこの国で「生徒が授業を評価する」なんていう制度が存在しているなんて思いもしなかったからです。さっそく大学のコンピュータールームへ。IDとパスワードを入力してログイン。個人ページで今学期に選択した授業名をクリックすると、評価ページに飛ぶ仕組みなっていました。
評価内容は、「授業の内容は有益なものだったか」「授業は事前の予定通り進められたか」「教授は公平に生徒に接したか」「教授は分かりやすい授業を行ったか」「教授の英語能力は問題なかったか」等々。5段階で評価する仕組みでした。国立大学がどのような仕組みを持っているかは分かりませんが、こういうところはやはり私立大学と言えるかもしれません。どのようにこの情報が反映されるかは分かりませんが、授業を良い物にしようという姿勢がうかがえます。また一つ勉強させられました。教授への感謝の気持ちを込め、コメント欄にコメントを書かせて貰いました。
授業の評価が終わり席を立とうとしたときに、隣の学生の画面が見えてしまいました。そのコメント欄に書かれていたのは「He was very bad(彼は最悪だった)」の文字。。。うーん、色んな評価があります。頑張れ大学!!今日はこの辺で。それではまた。
写真①:「Online Evaluationについてお知らせ」
写真②:大学でやっていたITフェア。IT関係の企業がブースを出して製品の宣伝、また学生対象のセミナーを実施したりしてました。おそらく採用活動のような意味合いもあると思うのですが、今度機会を見つけてセミナーにも参加したいと思います。
写真③:ITフェア。
写真①:写真②
写真③

バングラデシュで授業評価
2010年12月16日