みなさまこんにちは。今日はちょっとした手術を受けてきましたのでそのお話でも。
私の足の親指が化膿したため、先月中旬から病院に通っておりました。バングラデシュで信頼できる病院の一つ、YD病院。先生は日本の大学で長年勉強されたエクラス先生。名医です。その方に見てもらい、今日患部を取り除く手術を受けました。
実は2ヶ月くらい前から親指に違和感を感じていたのですが、放っておけば治る、と思い何もせずにいたらそれが悪化。靴を履くことや、走ることが出来なくなってしまいました。そのような状況になって初めて病院へ。先生は私の親指を見るなり、「分かりました。これちょっとかかるね」(エクラス先生日本語できます)。診断の結果は爪の間に入ったバイキンが悪さをしている、そして同時に巻き爪になってしまっているため傷口からまたバイキンが入ったりと悪循環になっているとのことでした。早く来ていればよかったと反省。最初は飲み薬と患部の消毒でバイキンを押さえ込んだ後、手術で患部を取り除くという流れでした。そして本日手術の日。
足の手術とは言え、手術は手術。手術室で手術を受けました。白衣を着て手術室に通され、手術台へ寝かされました。緊張してきます。左腕には心拍と血圧を測る装置が付けれら、モニターで常に監視(これは必要なかったとおもいますが)。私から患部が見えないようにお腹の上にシーツが下ろされました。セッティングはOK。手術開始。麻酔を打つ前に、エクラス先生「そのしんさん、ごめんねー、ちくっとするよー」私「はい!御願いします!」という日本語でやり取り。最初の麻酔は痛かったですが、その後は何も感じることなく30分後に手術が終了。問題なく終わったとの事で、また2日置きに病院に通い消毒をする予定です。先生が名医であることや、看護士の方の対応がよかったため、非常に安心して手術を受けることで出来ました。また何かあったらこの病院に駆け込もうと思います。
よく考えたらこれが私にとって人生初めての手術でした。人生初の手術をバングラデシュで。これも良き思い出かな。今日はこの辺で。それではまた。
写真:病院の手術室。ここで手術受けました。

人生初の手術はバングラデシュで
2010年12月2日