途上国滞在記

バングラデシュのインターネットカフェ

2010年11月10日

みなさまこんにちは。長い間お休みをしていてすみません。10月中旬から始まった中間テストの嵐に苦しんでおりました。こちらの大学は中間テストが2回も3回もあります。また私にとって初めての英語での論述試験に四苦八苦でした。今日で中間テスト地獄も一段落。今週末からバングラデシュはイスラムのお祭り、イード(犠牲祭)休みに入りますので、1週間ほど休むことができます。また12月頭から小テスト、期末テストがありますので、気を抜かず取り組んでいこうと思います。
さてそんな今日はインターネットカフェのお話でも。
近くのバザール(市場)にはインターネットカフェが一軒あります。パソコンはデスクトップが10台ほど。料金は30分20タカ(≒26円)、1時間だと30タカ(≒39円)、印刷した場合紙代は一枚5タカ(≒6円)。休日の昼間は5、6人席を待っているという盛況ぶり。日本のネットカフェのようにフリードリンクのサービスはありませんが、その他サービスはほぼ同じ。インターネットで調べ物、パソコンでゲーム、そしてワード等で資料作成・印刷、ができます。
さてそんな中でこの国ならではサービスがあります。それはパソコンの代筆。文字のかけない人、もしくはパソコンに慣れていない人のために、担当者が代わりにワードやエクセルで文書を作ってくれるのです。些細なところかも知れませんが、こういうところにこの国でのビジネスのヒントが隠されているような気がしています。今日はこの辺で。それではまた。
写真①:インターネットカフェ。こちらではサイバーカフェと呼んでいる人が多い。
写真②:代筆中。担当の方は若い。20歳くらいかな。
写真①Image0097_R.jpg写真②Image0096_R.jpg

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