途上国滞在記

バングラデシュで銀行口座開設

2010年9月21日

今日は午前中銀行口座の開設へ。知り合いの方がいるバングラデシュの銀行で開設することにし、近くの支店へ向かいました。外国人だから結構時間がかかるかと思いましたが、担当していただいた女性行員がすごくテキパキ手続きを進め、30分で口座開設。取り合えず5,000タカ(≒6,500円)預金することに。2週間後にATMカードももらえることになりました。開設に必要だったものは、パスポートサイズの写真2枚、学生である証明書等、パスポートの3点。そして所定の用紙に住所等個人情報を記入。興味深かったのは、記入欄に父、母、そして父の職業を記入する欄があったこと。至る所で父、母の名前を記入する機会があるのはこの国の諸手続きの特徴なのでしょうか。他の国の例を知ってる方がいたら教えて頂ければと思います。
さてそもそもなぜ銀行口座が必要なのか。一つは日本にある私の口座から、バングラデシュの口座にお金を送金してもらうためです。当面の生活費は持ってきたのですが、それも残りわずか。こちらに送金してもらい、こちらの口座からお金を下ろすほうが効率的と考えたためです。しかしそれも少し疑問符が。最近ダッカはどこでもATMがあり、それらはほとんどVISA対応。つまりキャッシングという形で現地通貨を下ろすことは可能なのです。そのため今後比較検討すべきは、海外送金手数料VSキャッシング時のレート。おそらく多くのお金を一気に海外送金すれば、海外送金のほうがメリットありだと思うのですが、これは一度きちんと計算してみる必要がありそうです。
どちらにしてもこの国で2年住む以上あると便利であることは確か。いろんな場面で活躍してくれそうなこの口座。うまく活用していきたいと思います。今日はこの辺で。では。
写真①大学のキャンパスです。ここで勉強してます。
写真②銀行の入り口写真。左側にATMがあるのですが、ATMの前にはかならずガードマンが待機。
写真①Image0033_R_R.jpg写真②IMG_1695_R.jpg

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