出張・旅行記

【海外】日本の携帯番号を無料で持つ方法【スマホ1台】

2022年1月26日

【2023年4月追記】

楽天モバイルからPOVOへ乗り換えました。

海外在住した際に困ること、海外行くと日本の番号を手放さないといけないんですよね。

持っておくだけで月数千円かかる場合もありますし。。。

このコロナ時代、帰国時に求められるのは「日本の携帯電話番号」。

日本入国時に、システム上電話番号を登録するのですが、そもそもそのシステムが海外番号の桁数に対応していないので、入力できない汗

そんな海外滞在者へ朗報!

海外滞在時、日本の電話番号をタダ、無料で保持する方法があります。

楽天モバイルのSIMを購入し、「UN-LIMITED」を契約するだけ

この「UN-LIMITED」は専用アプリを使うことで国内通話料は無料、

通信料は使った分だけ0円から課金されるというシステムです。

ということは、使わない月(=海外に滞在している月)は、0円、タダです

ポイント

海外滞在時は、楽天モバイル利用料金0円

帰国時にSIMカードの抜き差し不要

空港に着いたら設定ボタンを押すだけで滞在国⇔楽天モバイル変更可能

iPhoneXS以降のモデルは、

主回線は、滞在国の携帯番号の物理SIM

副回線を、楽天モバイルのeSIMで契約し、デュアルSIMのiPhoneを作ることができます。

物理SIM?eSIM?デュアルシム?難しく思われるかもしれませんが、

これを乗り越えると快適で無料で

日本の電話番号が持てる生活が待っています!

※2022年1月時点の最新情報です。

本記事のテーマ

海外滞在者向け、日本の携帯番号を無料で持つ方法

日本でクレジットカードや色々な連絡先に使用する

日本の電話番号がそのまま使えるのはとても安心感がありますよ。

物理SIM、eSIM、デュアルSIMとは?

携帯会社と契約して電話回線を使用するにはSIMが必要です。

SIMには契約者情報が記録されています。そのSIMをスマホに刺すことで、

契約している電話番号や、インターネットを使うことができます。

物理SIM

通常のスマホに刺すSIMカードをここでは物理SIMと呼びます。

物理SIMはSIMを変えるときにイチイチ変える必要があったり、

小さいのでなくしやすかったり、いろいろ不便です。

eSIM

そこで登場したのがeSIMです。

eSIMは、embedded (埋め込まれた)SIMという意味で、

スマホの中の情報を書き換えることで使用が可能で、

物理的にSIMの入れ替えが必要ありません。

  • SIMを差し替える手間がない
  • SIMをなくす心配がない

デュアルSIMが可能

物理SIMとeSIMを組み合わせることを、デュアルSIMと呼びます。

他社と組み合わせて、1台のスマホで2つの回線を使うことが可能になります。

  • スマホ2台持ち不要
  • SIMをイチイチ入れ替える面倒くささから解放
  • デュアルSIMの考え方:物理SIM(滞在国のSIM)+eSIM(楽天モバイル)

海外滞在時は、物理SIM(滞在国のSIM)をオンに、

日本帰国時は、eSIM(楽天モバイル)をオンにします。

具体的な方法は3つ!

具体的な方法は3つです。

1、eSIM対応のIPhoneを用意する

2、eSIMを楽天モバイル契約、副回線に設定

3、物理SIMを滞在国で契約、主回線に設定

1、eSIM対応のiPhoneを用意する

iPhone XS、XR、11シリーズ、SE(第2世代)、12シリーズ、13シリーズ

すべてのiPhoneでSIMロック解除が必要です。

インターネットでSIMロック解除品(SIMフリー)を購入可能です。

iPhoneのデュアルSIM設定は、

電話・SMS:両方の回線を同時に使用することが可能です。

どちらの番号でも電話をかけることができ、かつ受けることができます。

インターネット:どちらか一つの回線のみ利用可能です。

2、 eSIMを楽天モバイルで契約、副回線に設定

楽天モバイルのeSIMに関するページはこちら

※楽天モバイルのサイトに移動します。

なぜ、楽天モバイルがよいのか?

【海外滞在時】

  • 楽天モバイルは、利用しない月は0円。
  • つまり、日本の携帯番号を0円で保持できます。

【帰国時】

  • 電話はかけ放題で0円。
  • インターネットは使った分だけの従量制です。

3、 物理SIMで滞在国で契約、主回線に設定

こちらは滞在国の通信サービスを利用します。

物理SIMで契約しましょう。

日本に帰国した時、スマホの設定をどう変更するか?

iphoneの「設定ボタン」を開きます。

「モバイル通信」から

主回線(物理SM=滞在国)をオフに、

副回線(eSIM=楽天モバイル)をオンにするだけです。

日本に到着したら楽天モバイルを即利用することができます。

まとめ

私は日本帰国時に、実際にこの方法で

楽天モバイルを利用しています。

デュアルシムは一度設定してしまえば簡単なので

ぜひ、活用してください!

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