【2023年4月追記】
楽天モバイルからPOVOへ乗り換えました。
海外在住した際に困ること、海外行くと日本の番号を手放さないといけないんですよね。
持っておくだけで月数千円かかる場合もありますし。。。
このコロナ時代、帰国時に求められるのは「日本の携帯電話番号」。
日本入国時に、システム上電話番号を登録するのですが、そもそもそのシステムが海外番号の桁数に対応していないので、入力できない汗
そんな海外滞在者へ朗報!
海外滞在時、日本の電話番号をタダ、無料で保持する方法があります。
楽天モバイルのSIMを購入し、「UN-LIMITED」を契約するだけ!
この「UN-LIMITED」は専用アプリを使うことで国内通話料は無料、
通信料は使った分だけ0円から課金されるというシステムです。
ということは、使わない月(=海外に滞在している月)は、0円、タダです。
ポイント
海外滞在時は、楽天モバイル利用料金0円
帰国時にSIMカードの抜き差し不要
空港に着いたら設定ボタンを押すだけで滞在国⇔楽天モバイル変更可能
iPhoneXS以降のモデルは、
主回線は、滞在国の携帯番号の物理SIM、
副回線を、楽天モバイルのeSIMで契約し、デュアルSIMのiPhoneを作ることができます。
物理SIM?eSIM?デュアルシム?難しく思われるかもしれませんが、
これを乗り越えると快適で無料で
日本の電話番号が持てる生活が待っています!
※2022年1月時点の最新情報です。
本記事のテーマ
海外滞在者向け、日本の携帯番号を無料で持つ方法
日本でクレジットカードや色々な連絡先に使用する
日本の電話番号がそのまま使えるのはとても安心感がありますよ。
物理SIM、eSIM、デュアルSIMとは?
携帯会社と契約して電話回線を使用するにはSIMが必要です。
SIMには契約者情報が記録されています。そのSIMをスマホに刺すことで、
契約している電話番号や、インターネットを使うことができます。
物理SIM
通常のスマホに刺すSIMカードをここでは物理SIMと呼びます。

物理SIMはSIMを変えるときにイチイチ変える必要があったり、
小さいのでなくしやすかったり、いろいろ不便です。
eSIM
そこで登場したのがeSIMです。
eSIMは、embedded (埋め込まれた)SIMという意味で、
スマホの中の情報を書き換えることで使用が可能で、
物理的にSIMの入れ替えが必要ありません。
- SIMを差し替える手間がない
- SIMをなくす心配がない
デュアルSIMが可能
物理SIMとeSIMを組み合わせることを、デュアルSIMと呼びます。
他社と組み合わせて、1台のスマホで2つの回線を使うことが可能になります。
- スマホ2台持ち不要
- SIMをイチイチ入れ替える面倒くささから解放
- デュアルSIMの考え方:物理SIM(滞在国のSIM)+eSIM(楽天モバイル)
海外滞在時は、物理SIM(滞在国のSIM)をオンに、
日本帰国時は、eSIM(楽天モバイル)をオンにします。
具体的な方法は3つ!
具体的な方法は3つです。
1、eSIM対応のIPhoneを用意する
2、eSIMを楽天モバイル契約、副回線に設定
3、物理SIMを滞在国で契約、主回線に設定
1、eSIM対応のiPhoneを用意する
iPhone XS、XR、11シリーズ、SE(第2世代)、12シリーズ、13シリーズ
すべてのiPhoneでSIMロック解除が必要です。
インターネットでSIMロック解除品(SIMフリー)を購入可能です。
iPhoneのデュアルSIM設定は、
電話・SMS:両方の回線を同時に使用することが可能です。
どちらの番号でも電話をかけることができ、かつ受けることができます。
インターネット:どちらか一つの回線のみ利用可能です。
2、 eSIMを楽天モバイルで契約、副回線に設定
楽天モバイルのeSIMに関するページはこちら。
※楽天モバイルのサイトに移動します。
なぜ、楽天モバイルがよいのか?
【海外滞在時】
- 楽天モバイルは、利用しない月は0円。
- つまり、日本の携帯番号を0円で保持できます。
【帰国時】
- 電話はかけ放題で0円。
- インターネットは使った分だけの従量制です。
3、 物理SIMで滞在国で契約、主回線に設定
こちらは滞在国の通信サービスを利用します。
物理SIMで契約しましょう。
日本に帰国した時、スマホの設定をどう変更するか?
iphoneの「設定ボタン」を開きます。
「モバイル通信」から
主回線(物理SM=滞在国)をオフに、
副回線(eSIM=楽天モバイル)をオンにするだけです。
日本に到着したら楽天モバイルを即利用することができます。

まとめ
私は日本帰国時に、実際にこの方法で
楽天モバイルを利用しています。
デュアルシムは一度設定してしまえば簡単なので
ぜひ、活用してください!
