国際協力機構(JICA)でインターンシップ募集が開始されました。
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JICAインターンシップ・プログラム | JICAについて - JICA
www.jica.go.jp
詳細は、上記ページ、および募集要項をご確認いただければと思いますが、無理やまり止めると以下のとおりです。
①社会人でも応募可能。一部学生限定のポストもあるよう。募集要項要チェック。
②応募にはPARTNERの登録が必要。4月29日までの登録が推奨されています。早めに登録を!
③ポストはJICA本部27、JICA国内機関9、開発コンサルタント企業3。海外ポストは今年もなし。
④期間自体は2週間~2か月と長め。週2回からもあり。多くが「期間は応相談」と記載があるので、完全に予定が合わなくても面接等で相談できそうです。
この記事で書いてますが、JICAインターンは、国際協力の概要を理解するには非常に良い機会となります。
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国際協力を仕事にするために学生時代にやっておくべきこと3選(JICAインターン、海外ボラ、留学・英語)
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国際協力の仕事の概要がわかる
インターン参加のオリエンテーション、インターンでの仕事を通して、国際協力業界の構造、JICAのやっている仕事について理解が深まります。
国際協力の世界で、日本はどういう立ち入りなのか?
何が今世界の援助トレンド(=一番求められていること)なのか?
古典の教科書ではわからない最新の情報に触れることが可能です。
例えば、「アフリカ開発会議(TICAD)」「自由で開かれたアジア太平洋」などなど。何が今注目されているのかわかります。
政府が掲げるテーマ以外にも、インターン中にJICA内で実施される勉強会に参加したりして、どのようなテーマが注目されているか知ることができます。
国際協力業界の概要が効率的に知る機会に恵まれるのは、JICAインターンのいいところですね。
仕事を出す側のロジックを知る
日本においては、JICAは、ODAを一元的に実施しています。
つまり、日本においてJICAは唯一仕事を発注できる側、いわば独占企業なんですね。
良くも悪くも、日本の国際協力業界はJICAの意向、ひいては日本の意向に左右されるので、どういうロジックでJICA、政府が仕事を作っているのか理解することができます。
独占企業と言っても、予算は有限です。
でも世界は課題にあふれている。そこでどの地域に、どの課題に優先して予算を配分するか、色々知恵を絞るわけですね。
この数十年で、中南米、東アジア、東南アジアから、中心がアフリカや南アジアに移ってきています。
その辺の、まさに世界のイマを感じることができるはずです。
人脈ができる
JICAインターンを通して得られる重要なモノは、人脈です。
とっても国際協力に熱い人、多いです。
インターンを通して、いろいろな人とつながり、人脈を培って頂ければと思います。
先ほどお話ししたように、独占企業なので、情報も集まりやすいです。
何か国際協力で気になることあったら、すぐに聞ける相手がいる、というのはとても心強いのではないでしょうか。
拘束期間は長いのですが、いいこといっぱいなJICAインターン。ご興味ある方是非ご登録ください^^→PARTNER
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