外務省が、「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」というのを出しています。
2017年に初めて作成し、人気漫画「ゴルゴ13」の主人公が防犯対策などを指南する内容です。
今回はコロナ禍を受け、感染症のリスクを扱う番外編を追加してます。
新エピソードはこちらです→「感染症流行下の安全対策」
内容はかなりシュールなのですが、漫画を通して安全管理に関する概要が学べるのでオススメです。
今回完成した増補版では、既存のマニュアルに加え、コロナ禍における新たなテロリスクについてのエピソードが追加されています。
世界的なコロナ流行下でもテロのリスクは軽減しておらず、感染症とテロの複合的なリスクに適切に対処する必要性があることを伝えるための新たなエピソードです。
今回新たに作成したエピソードと解説は、外務省の海外安全ホームページ内の下記リンク先ページで掲載されていますので、是非ご覧ください。
新エピソードはこちらです→「感染症流行下の安全対策」
内容を無理やりまとめると以下のとおりです。
- 「感染症×テロ」という複合的リスクへの対処が必要になっていること。
- コロナの世界的流行を「神の罰」と称し、過激派が欧米諸国への攻撃をあおっていること。
- コロナによる不景気への不満から、過激派に共鳴し、欧米でも単独テロのリスクが高まっていること。
- テレワークが広まった反面、サイバー攻撃の脅威が高まっていること。
- たびレジ登録、現地国の入国制限しっかり把握すること、マニュアル整備/再整備必要、SNS等への不用意な個人情報の投稿は控える等
興味のある方は是非ご覧ください!
CHECK
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「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」
www.anzen.mofa.go.jp