バングラデシュへの移動に、シンガポールを使いましたので、その際の渡航レポートをご紹介します。
利用した飛行機会社はシンガポール航空、ルートは、成田→シンガポール→ダッカ、でした。
①成田からシンガポール
成田空港の様子
同じ時間帯に出発するフライトはシンガポールのみで、他航空会社のチェックインカウンターすべて閉まっていました。人がおらず閑散として怖いくらいでした。
誰もいない成田空港の出発ロビー。
電光掲示板。午前の便は私がのるシンガポール航空と、全日空の香港行きのみ。
成田空港内で営業中のショップは4、5階のレストラン、ショップが一部営業している状況でした。
コンビニが8時から開いているので、買い物忘れがある方はこちらで購入可能です。
チェックイン~手荷物検査
出発2時間半前(7:40)にチェックイン開始されました。
チェックイン前の様子。乗客4人に対して、スタッフは10人以上。。。これは採算合うわけないですよね。。。
シンガポール航空カウンターでのチェックイン手続を行います。
チェックイン開始時は、エコノミー、ビジネス含め4人しかいませんでした。
チェックイン時には、パスポート、PCR陰性証明書の提示を求められました。書類確認のため、端末にアクセスして確認作業が入り、それに時間がかかっていました。10分程度待ち、資料に問題ないことが確認され返却。
エコノミークラスのため、預け入れ荷物の上限が30kg。持ち込み手荷物は7kgまでだが、こちらは重量計測はありませんでした。
出国手続きをすると、中には使えるラウンジがありません。時間まで、中央ビル5階にあるクレジットカード会社のラウンジ(IASSエグゼクティブラウンジ)を利用しました。
サービスの詳細はこちらをご確認ください。
クレジットカード会社のラウンジの中はこんな形になっています。ソフトドリンクありで休憩は可能です。
入り口は以下写真後参照ください。
出典:成田空港第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1訪問記!アルコールも1杯無料のラウンジ (tabi-mile.com)
出国審査後は、一部の免税街が開いてるのみで、レストランなどは開いていませんでした。
早く出国審査を受けてしまうので、途中で時間をつぶす場所がない可能性がありますね。
搭乗前の飛行機
フライト(成田→シンガポール)中の様子
搭乗時、待合場所では、5人ほどでした。最終的にはビジネス、エコノミー含めて20名ほどでしょうか。
搭乗時にマスク、消毒液、イヤホンが渡されますが。マスクが渡されますが、搭乗時にマスク着用が義務付けれているので、しっかり自分で準備しましょう。
ガラガラな機内。
キャビンアテンダントは、マスク、ゴーグルおよび手袋着用。
機内サービスは、最初のドリンクサービスはありませんでした。食事サービスは通常通り。
こちらは、機内食パスタとチキン。
②シンガポールでのトランジット
シンガポールには予定より30分早く到着しました。搭乗手続きがすぐ終わったのと、空の渋滞がなかったためと思われます。
到着後、シンガポール入国組が先におろしされ、トランジット組は中で待機します。
声をかけれられて、外にでると、防護服を着た検疫官らしき人数名が待機してました。
乗客が一列に並ばされ、腕にリボンをつけられて、前後を検疫官に押さえられ、一列で移動を開始します。
乗客が一列に並ばされ、腕にリボンをつけられて、前後を検疫官に押さえられ、一列で移動を開始です。
腕にリボンを付けられます。
途中で体温チェック
体温とチケット確認の後に、広めの空間に隔離されました。
担当者が呼ぶまで外に出てはいけない旨告げられて待機でした。このため、トランジット中の買い物は実質不可能でした。
ただ、隔離された空間には、売店があり飲み物やお菓子等は手に入ります。
また待合場所に食事をデリバリーするサービスがあるようです。今回はトライしなかったのですが次回は頼んでみようと思います。
時間になると、「ダッカ行きの方~」と担当の方が声を変えてくれます。
再度一列になり、ゲートまで移動します。
手荷物検査後、チケットとパスポートを確認し、待合室へ。合わせて入国カード、税関申告書、及び健康状態申請書が配布されました。
最終的に登場したのは20人程度でした。待合室で待つ間、書類に記入。
やはりガラガラな機内。
③シンガポールからダッカ
定刻での出発でした。
ほとんどの搭乗者はバングラデシュの方。一部日本人の方含め、エコノミー合わせて20人程度で、密とまでは言えない状況でした。
機材は成田→シンガポールと比べると小さめ。
キャビンアテンダントは、マスク、ゴーグル、手袋を着用。機内サービスは通常通り晩御飯が提供されました。
機内食マッシュポテトとチキン。手振れひどい。。。
ダッカ到着~健康証明書申告~入国審査~荷物ピックアップ
定刻より30分早くダッカ着しました。降機してのバス移動はなく、そのまま空港内を移動で入国審査へ。
同時刻に、マレーシア、サウジ、他からもフライトがあったようで、人が多く混んでいました。
エスカレーターを降りた左手にある健康申告書提出カウンターで、健康状態申告書、PCR陰性証明書を求められたため、提出。
健康状態申告書提出カウンターで並ぶ人たち。結構人が多かったです。
カウンターでPCR検査証明書について色々話し込む人たち。
内容が問題なければ、PCR陰性証明を確認した旨を証明する半券を受領して、入国審査へ移動。
入国審査で待つ人たち。20分ほど待ちましたが、入国審査で先ほどの健康申告書の半券とパスポート提出。滞りなく入国ができました。
入国後、荷物レーンに向かうと10分ほどでターンテーブルから荷物が取れました。
最後は税関チェックなのですが、ただ、X線に通すだけで中身を開けてみている様子はありませんでした。
前回は、多くの人がスーツケースを開けられていたので緊張したのですが、今回はスルー。
外に出て、ドライバーさんと無事合流できました!
まとめ
- 成田空港の静けさは怖いくらいでした。あの出国ロビーに20人程度しかいないのに驚き。
- トランジットのシンガポールでは、徹底的に乗客同士や空港関係者と接触をさせない措置が取られていてまたも驚き。
- 成田でもシンガポールでも、ダッカでもPCR陰性証明書はしっかりチェック。
- 空港会社のルール、トランジット国のルール、最終目的国のルールは短期間で変わる可能性あり。都度最新情報を確認しましょう!
皆さんのご参考になれば。お疲れ様でした!