途上国滞在記

バングラデシュの乳製品の充実っぷり(実際に買って食べてみた!)

2021年2月27日

突然ですが最近、「バングラデシュ製品を優先して購入しよう!キャンペーン」を勝手に実施してます。

バングラデシュで最近驚くのは、地元メーカー製の乳製品の充実っぷりです。

スーパーの冷蔵棚です。海外製も含めとても充実してます。

そこで注目なのは、地元バングラデシュメーカーの乳製品です。

いくつか会社ありますが、圧倒的に棚を支配しているのはアーロン(Aarong)製。

ウェブサイトはこちらをご覧ください。

http://aarongdairy.net/
http://aarongdairy.net/

aarongdairy.net

バングラデシュの巨大NGOグループであるBRACのグループ会社ですね。

基本地元産を使いたい私、そして乳製品大好きな私。さっそく棚にあるアーロン製の乳製品を一通り購入してみました!

 

乳製品紹介

左上から:パウチの牛乳、パニール、オーストグラム(Austagram)、スライスチーズ、(左下へ)バター、ヨーグルト

 

オーストグラム

一つ一つまず試食!まずは、オーストグラム(Austagram)という謎のチーズです。

パッケージを見るとカマンベールっぽい描写なのですが果たして。味はどうか。

価格:200g、150タカ(≒190円)

製造日:2/14

賞味期限:3/15

いざ実食!

結構においはきついでしょうか。少し酸っぱい過ぎるかなー。

といっても食べれないわけではありません。ネットでしらべてみると、バングラデシュの家庭で作られている昔ながらのチーズなんだとか。

こちらに映像があります。作り方をみると、カッテージチーズを固めて作っているように見えます。

こちらを使った料理をアーロンがyoutubeで紹介しています。宜しければどうぞ。

 

パニール

次はパニールです。パニールは、主に南アジア・中東で食べられている人気のチーズです。

高たんぱく低脂肪のチーズで、カレーによく使われます。また炭火などで焼き上げたものもよく食べられています。

日本で扱っているところはおそらく無いと思われます。

価格:200g、160タカ(≒200円)

製造日:2/18

賞味期限:3/10

いざ実食!基本的に生で食べるモノではないのですが、これはおいしかったです。

牛乳の甘さを感じることができます。すこしパサパサしますが、焼いたら香ばしくなりそうです。

焼いてパンと一緒に食べてみたいと思います。

 

スライスチーズ

次は、パンの上に載せたり、ハンバーガーに入れたり、と幅広く使えるスライスチーズ!

価格:204g、270タカ(≒340円)

製造日:2020/8/30

賞味期限:2021/5/27

いざ実食!

これも生でたべるものではないですが、おいしいです。日本で売られているモノより柔らかい感じです。

 

バター

次はバターです。見た目、若干ボコボコなってますが、それはご愛敬。

価格:200g、185タカ(≒230円)

製造日:2021/2/27

賞味期限:2022/3/4

いざ実食!

食べると牛乳の香りと甘さが広がりました。すごくおいしいです!

これは毎日パンと一緒に使ってしまいそう。

 

ヨーグルト

次はヨーグルトです!

バングラデシュメーカー製のヨーグルトが食べれる日がくるなんて!とても感慨深いです。

価格:500g、60タカ(≒75円)

製造日:2/27

賞味期限:3/4

いざ実食!これまたおいしい!

適度にすっぱく、牛乳のあまさも感じる逸品。これも毎朝たべてしまいそうです。

 

牛乳

最後は牛乳です。

こちらは、紙パックではなく、輸送中にも壊れにくいパウチ仕様です。

よく考えられてますよね。

価格:1kg、70タカ(≒90円)

製造日:2/27

賞味期限:3/4

飲むときは、端を切って、コップに注ぐ。

残った牛乳はこのように、入れ替えるか、このように茶碗のなかにいれるか、って感じです。シュールですね。。。

この牛乳もおいしかったです!

まとめ:企業努力による品質向上、コールドチェーン技術革新に感謝!毎日食べます飲みます!

10年以上前はバングラデシュ国産の乳製品なんて、そもそも製品自体が少なかったですし、怖くて手が出せませんでした。

それが今や、企業努力により品質も向上し、また輸送技術も向上したことによって、安心しておいしいものが購入ができるようになりました!

価格はまだまだ高いですが、これは本当にすごいことです。

乳製品は栄養も満点ですから、健康向上にもつながります。

 

引き続き、「バングラデシュ製品を優先して購入しよう!キャンペーン」は続けていきますので、またいろいろバングラデシュ製の商品をご紹介できればと思います。それでは!

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