世界で猛威をふるう新型コロナウイルス。
そんな中、ワクチン接種が世界で始まっています。
日本では2月に医療従事者に接種開始、4月に高齢者への接種が始まります。
一方で実は世界では多くの国でワクチンの接種が始まっています。
2月14日時点の世界のワクチン接種情報がこちらで確認できます。
出典:Coronavirus (COVID-19) Vaccinations - Statistics and Research - Our World in Data
なんとすでに92の国と地域でワクチンの接種が始まっています!
グラフは100人中に対しての接種回数を示しています。
- イスラエル:74.43回
- アラブ首長国連邦:51.11回
- イギリス:22.98回
- アメリカ:15.81回
- バーレーン:14.62回
- セルビア:13.97回
すでにイスラエルは人口の100に対して70回がワクチン接種済み!
そしてアラブ首長国連邦も50回以上!
地図で見ると、世界的なワクチン接種の格差が広がっているのがわかります。
出典:Coronavirus (COVID-19) Vaccinations - Statistics and Research - Our World in Data
日本はまだ接種は始まっていないので、地図上ではまだ白いままです。
アフリカ、中央アジア、中米カリブでは接種が始まっていません。
ワクチン接種回数と、国の発展度合いとの関係は簡単に分析できるものではありませんが、地域ごとに差があるのは明らかです。
今後世界的なワクチン接種の動きがどうなるのかで、今後の経済回復にも影響がでます。今後も注視していきます!