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【実録】コロナ禍における日本-バングラデシュの飛行機移動

バングラデシュへの移動に、シンガポールを使いましたので、その際の渡航レポートをご紹介します。

利用した飛行機会社はシンガポール航空、ルートは、成田→シンガポール→ダッカ、でした。

 

①成田からシンガポール

成田空港の様子

同じ時間帯に出発するフライトはシンガポールのみで、他航空会社のチェックインカウンターすべて閉まっていました。人がおらず閑散として怖いくらいでした。

誰もいない成田空港の出発ロビー。

 

電光掲示板。午前の便は私がのるシンガポール空港のみ。こんな掲示板板の初めてです。

 

成田空港内で営業中のショップは4階のレストランフロアが一部営業している状況でした。

 

チェックイン~荷物検査

チェックイン開始時、エコノミー、ビジネス含め四人しか待ってる人がいませんでした。隣のお一人はシンガポールに赴任されるという商社マンの方でした。

チェックイン前の様子。乗客4人に対して、スタッフは10人以上。。。これは採算合うわけないですよね。。。

 

シンガポール航空カウンターでのチェックイン手続です。チェックイン時には、パスポート、E チケット、PCR陰性証明書の提示を求められました。

書類確認のため、端末にアクセスして確認作業が入り、確認作業に時間がかかっていました。10分程度待ち、資料に問題ないことが確認されました。無事チケットもらい、手荷物検査場へ。

荷物検査レーンは、10レーンほどありましたが、人がついてるのは2レーンほどでした。

出国審査後の、一部の免税街が開いてるのみで、レストランなどは開いていませんでした。

早く出国審査を受けてしまうのと中で時間をつぶす場所がない可能性がありますね。

 

ラウンジからみた空港の様子

 

フライト(成田→シンガポール)中のようす

出発時間は定刻でした。

ビジネスクラスの乗客は1割程度。機体はビジネス席40ほどあり大きめだが、ビジネスクラスの利用は4人ほど。

エコノミークラスにおいても、搭乗時に行列なしの状況だったため、同じ状況と思料。後で確認したところ、エコノミークラスを含めても20名程度だったと思われます。

キャビンアテンダントは、マスクとゴーグル、手袋を装着し、サービスなどは通常通りでした。

 

②シンガポールでのトランジット

シンガポールには予定より1時間早く到着しました。搭乗手続きがすぐ終わったのと、空の渋滞がなかったためと思われます。

到着後、シンガポール入国組が先におろしされ、トランジット組は中で待機。

声をかけれられて、外にでると、防護服を着た検疫官らしき人数名が待機していました。

乗客が一列に並ばされ、腕にリボンをつけられて、前後を検疫官に押さえられ、一列で移動を開始。

一列に整列して移動開始。

腕にリボンを付けられる。

前と後ろを検疫官に押さえられ、移動。途中でお店によることはできない。

途中で体温チェック

 

体温とチケット確認の後に、広めの部屋に隔離されました。

担当者が呼ぶまで外に出てはいけない旨告げられて待機でした。このため、トランジット中の買い物は実質不可能でした。

お手洗いもないのでも行きづらい状況でした。お願いすれば行けたとは思いますけど。

待合室で誰か呼びに来るとのことだったが誰も来てくれませんでした。ダッカ行きのコールがよばれるので急いで出て外へ。その後また一列に並ばせられる。一列に並んで、ゲートに移動しました。

また一列でダッカ行きのゲートへ移動。

 

手荷物検査、PCR陰性証明書の確認後に待合室へ

 

手荷物検査場ではバングラデシュ人が多い50人以上はいる状況でした。

でもビジネスクラスは、やはり4人ほど。ここまでで、ラウンジや免税店に行く機会は与えられず。徹底的に人と接触させない形がとられていました。

 

③シンガポールからダッカ

定刻での出発でした。

ほとんどの搭乗者はバングラデシュの方。一部韓国の方も。エコノミーも50人程度で、密とまでは言えない状況でした。

機材は成田→シンガポールと同様に大きめでした。

エコノミーとビジネスで搭乗口は別々であったため、ビジネスクラスの席をエコノミー客が通ることはありませんでした。

ビジネスクラス利用者は座席40に対して4名程度。

キャビンアテンダントは、マスク、ゴーグル、手袋を着用。機内サービスは通常通り晩御飯が提供されました。

機内では、健健康申告書、入国申請書、税関申告書 が渡されるため、事前に記載しました。

 

ダッカ到着~健康証明書申告~入国審査~荷物ピックアップ

ほぼ定刻でダッカ着しました。降機してのバス移動はなく、そのまま空港内を移動で入国審査へ。

同時刻で到着したのはシンガポール航空のみのようで人はほとんどがいませんでした。

 

エスカレーターを降りた左手にある健康申告書提出カウンターで、健康証明書を提出。その後、PCR陰性証明書を求められたため、提出。

問題なくPCR陰性証明を確認した旨を証明する半券を受領して、入国審査へ移動。

 

入国審査で健康申告書の半券を提出。ほとんど並ばずに終了しました。

入国後、荷物レーンに向かうと10分ほどでターンテーブルから荷物が取れました。

ドライバーさんと無事合流。

 

簡単にまとめると

  • 成田空港の静けさは怖いくらいでした。あの出国ロビーに10人程度しかいないのに驚き。
  • トランジットのシンガポールでは、徹底的に乗客同士や空港関係者と接触をさせない措置が取られていて驚き。
  • 成田でもシンガポールでも、ダッカでもPCR陰性証明書はしっかりチェック。

 

皆さんのご参考になれば。お疲れ様でした!

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